春画展の感想など

永青文庫で開催している春画展の入場者が20万人を突破したそうです。
すごいですね。一応、今日までだけど混んでるだろうな〜。

ぼくも、おっさん3人で見に行ったんですが、
なんだか不思議な熱気ありましたね。

永青文庫は、もともと細川家の事務所だったみたいで、
天井も高くないし、照明も暗め。
そんな中、込み合った館内で息を殺して春画を見るという、
ちょっと変わったアトラクションみたいな体験でした。

入場者のリアクションも様々でおもしろかったです。
若い女の子二人が、キャキャ言いながら見てたり、
中年のカップルが、じっと同じ作品を見入っていたり…。
総じて高齢の方が多かったですが、
なぜか若い男の人はあまりいないんですよね。
 

 
作品のレベルは、やはり高いです。
技術的にいうと、ひとりより二人が絡んでいるところを描くのは、
ずっと難しいし、いろいろな構図(体位?)を試みている所も
見応えがありました。

肉筆画なんか見ると、絵師の集中力が伝わってくるようで、
ちちれ毛なんてどんな細い筆で描いてるんだと思いながら見てました。
あと江戸時代は巨乳ブームはなくて、オッパイはあっさり、
その分、陰部や足の指なんかを気合い入れて描くスタイルでしたね。

月ごとに、違うシチュエーションで交わるという絵草紙もありました。
たしか、1月は晴れ着を着て、6月は船遊び、
12月は火鉢にあたりながらだったかな。なかなか乙ですね(笑)

みなさんは、エロを見に来ているのか、
絵を見に来てるのか、どっちなんでしょうか。
たぶん江戸時代の、エロを明るく楽しんでる感じがいいんでしょうね。