㊙展

21_21 DESIGN SIGHTで行われてる
「㊙展 めったに見られないデザイナー達の原画」を見ました。
この時期なので、予約制ってところが少し面倒ですが、
逆に人数を制御されてて見やすかったです。
制作にまつわるスケッチやメモ、図面、模型と、
とにかくすごい量なので見ごたえ充分。
一度じゃ見きれなくて2度、3度見に行ってる人も多いようです。

展示の中には、70年代以降のポスターもあります。
一番気に入ったのは、74年の福田繁雄氏の作品。
スマホで見る現代と比べると文字はかなり小さめですが、今見ても新鮮です。
「東欧7ヵ国展」とあるので、もしかすると切り絵っぽい部分は、
ポーランドのヘンリク・トマシェフスキで、立体感を出してデザインしたのが
福田氏かもしれないとも想像します。まあとにかく、かっこいいポスターです。

と、仕上がった作品について書きましたが、
今回の展示の見所は、制作の過程の㊙︎部分にあります。
主にプロダクトや建築のデザイナーの方が多いので、そこはもうとにかく深く深く
こんなに考えてものづくりをしているか!というくらい思考がすごいです。
量、質、ともに圧倒されます。自分のように感覚で制作してる右脳人間からすると、
左脳全開というのがビシビシ伝わってきます。

理工系の思考がますます必要とされる現在、
その源を見ることができるという意味でとても勉強になる展示でした。